高校化学
5分でわかる!合金Ⅱ
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この動画の要点まとめ
ポイント
合金Ⅱ
これでわかる!
ポイントの解説授業
前回に引き続き、合金を紹介していきます。
今回取り上げるのは、特殊な性質をもつ合金です。
それでは、順番に見ていきましょう。
水素吸蔵合金(Mg,Ni,Ti,Fe)は、金属中に水素を貯蔵できる
Mg,Ni,Ti,Feからなる合金は、水素吸蔵合金と呼ばれます。
水素吸蔵合金は、金属中に水素を貯蔵することが出来ます。
この性質により、燃料電池の材料として使われています。
形状記憶合金(Ti,Ni)は、加熱(冷却)すると元の形に戻る
Ti,Niからなる合金を、形状記憶合金といいます。
この合金は、折り曲げても加熱または冷却すると元の形に戻る性質があります。
形状記憶合金でメガネのフレームを作れば、誤って曲げてしまっても大丈夫というわけです。
アモルファス合金は、結晶構造をもたない
様々な金属からなり、原子が規則正しく結合しない合金を、アモルファス合金といいます。
今回のテーマは、「合金」です。