高校化学
5分でわかる!様々な配位子
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この動画の要点まとめ
ポイント
様々な配位子
これでわかる!
ポイントの解説授業
先ほどは、錯イオンの定義について、確認しましたね。
次に、配位子というものについて学習しましょう。
配位子とは、非共有電子対を与えて配位結合する分子や陰イオンのことです。
たとえば、テトラアンミン亜鉛(Ⅱ)イオンの場合、アンモニア分子が配位子ということになります。
この配位子の種類がわかれば、錯イオンに名前をつけるのが簡単になります。
順番に見ていきましょう。
代表的な配位子は、アンミン・シアニド・ヒドロキシド
次の表のように、代表的な配位子をまとめました。
3つの配位子が紹介されています。
アンモニアNH3 は、非共有電子対をもつ分子です。
配位子の時は、アンミンという名前になります。
シアン化物イオンCN- は、配位子の時はシアニドという名前になります。
水酸化物イオンOH- は、配位子の時はヒドロキシドという名前になります。
まずは、これら3つの配位子を覚えてください。
錯イオンの名前を、簡単に理解することができます。
今回のテーマは、「様々な配位子」です。