高校化学基礎

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5分で解ける!アレーニウスによる酸と塩基の定義に関する問題

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5分で解ける!アレーニウスによる酸と塩基の定義に関する問題

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この動画の問題と解説

練習

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高校 理科 化学基礎 物質の変化19 練習 答えなし

解説

これでわかる!
練習の解説授業
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練習問題を解いていきましょう。
酸と塩基の定義に関する問題ですね。

アレーニウスの定義によると、酸とは「水溶液中で電離して、H+を生じる物質」、塩基とは「水溶液中で電離して、OH-を生じる物質」

高校 理科 化学基礎 物質の変化19 練習(1) 答えなし

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(1)は、用語の穴埋め問題です。
アレーニウスの定義について、整理してみましょう。

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酸の定義は水溶液中で電離して、 水素イオン を生じる物質でしたね。
よって、①に当てはまるのは、 H+ となります。

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塩基の定義は水溶液中で電離して、 水酸化物イオン を生じる物質でしたね。
よって、②に当てはまるのは、 OH- となります。

高校 理科 化学基礎 物質の変化19 練習(1) 答えあり

高校 理科 化学基礎 物質の変化19 練習(2) 答えなし

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(2)は、2つの物質を酸・塩基に分類する問題です。
(1)がヒントになっていますね。

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まずは、①です。
硫酸の化学式は、 H2SO4 ですね。
H2SO4を電離させると、次のようなイオン反応式になります。
 H2SO42H+ +SO42-

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ここで注目するのは、H+です。
アレーニウスの定義によると、水に溶けてH+を生じるのは、酸の性質でしたね。
よって、①の答えは、 「酸」 となります。

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続いて、②です。
水酸化カルシウムの化学式は、 Ca(OH)2 です。
Ca(OH)2が電離すると、イオン反応式は次のようになります。
 Ca(OH)2→Ca2++ 2OH-

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ここで注目するのは、OH-です。
アレーニウスの定義によると、水に溶けてOH-を生じるのは、塩基でしたね。
したがって、②の答えは、 「塩基」 です。

高校 理科 化学基礎 物質の変化19 練習(2) 答えあり
アレーニウスによる酸と塩基の定義
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