高校物理基礎

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5分でわかる!投げ下げの速度と位置

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この動画の要点まとめ

ポイント

投げ下げの速度と位置

運動と力11のポイント1 全部 空欄埋める

これでわかる!
ポイントの解説授業

投げ下げ(投げ下ろし)とは?

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初速度0で物体を落下させる運動を自由落下といいましたね。今回は 下向きに初速度を与えて物体を落下させる運動 、つまり 投げ下げ(投げ下ろし) について解説していきましょう。

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次の図は、 初速度v0[m/s]で物体を投げ下げる運動 を示しています。

運動と力11のポイント1 上半分 図のみ

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この投げ下げ運動では、t[s]後の物体の速度と位置はどのように表せるでしょうか。

初速度v0、加速度gの等加速度運動

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図を見ながら確認していきます。まず、この物体の初速度はv0[m/s]で、重力加速度g[m/s2]は下向きにはたらきますね。下向きをプラスに定めると、加速度はa=+g[m/s2]となります。

運動と力11のポイント1 図と右側1行目

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つまり、 投げ下げられた物体は、初速度v0、加速度gの等加速度運動をする ことになるのです。等加速度運動におけるt[s]後の速度vと位置xの求め方は、みなさんも覚えていますよね。

運動と力11のポイント1 上半分 図と右側2−3行目

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投げ下げ運動では、上の2つの式において 初速度がv0、加速度が+g です。これを代入することで、 投げ下げの速度vと位置yの式 を求めることができます。

運動と力11のポイント1 上半分 図と右側4−5行目

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自由落下における速度v=gt、位置y=(1/2)gt2と比べると、初速度v0がある部分が異なっていますね。公式を覚えるとともに、 投げ下げられた物体は、初速度v0、加速度gの等加速度運動である ということをおさえておきましょう。

この授業の先生

鈴木 誠治 先生

知識ゼロからでもわかるようにと、イラストや図をふんだんに使い、難解な物理を徹底的にわかりやすく解きほぐして伝える。

投げ下げの速度と位置
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