今回のテーマは「階差数列から一般項を求める(2)」です。
前回の授業では、階差数列から一般項を求める方法を学習しましたね。その手順を箇条書きにすると、次のポイントのようになります。

等差数列でもない、等比数列でもない、正体不明の数列が与えられたら 階差数列 の可能性を考えましょう。

まずは ㋐(後ろの項)－（前の項）を確認し、階差数列の一般項 を求めます。そして、 ㋑(初項)+(階差数列の和) を計算します。ただし、㋑で求めた一般項は n≧2 に限った話でしたね。 ㋒n=1を代入して確認 する作業も忘れないようにしましょう。