中2理科
5分で解ける!雲ができる仕組みに関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
気圧が下がる⇒気温が下がる⇒水蒸気が水滴になる
(1)は、容器の中の空気を抜くと、中に残った空気はどのようになるかを答える問題です。
答えは、イの膨張するです。
なぜかというと、空気を抜くと、中の空気が少なくなります。
すると、中に残された空気はまわりに広がるわけです。
(2)は、図1で空気を抜いたときの変化を答える問題です。
気圧・気温・風船の順に考えていきましょう。
まず、空気を抜くと、中の空気が減ります。
すると、気圧が下がることになります。
次に気温がどうなるかわかりますか?
中の空気が少なくなると、残された空気は広がります。
広がった空気は、気温が下がるのでしたね。
スプレー缶を使ったあとに、冷たくなるのと同じですね。
最後に風船を確認していきます。
風船のまわりは、空気がうすくなっています。
すると、風船の中の空気が広がろうとて、 ふくらむ ことになります。
(3)は、図2の変化を答える問題です。
容器の中の気圧が下がると、空気中の水蒸気が冷やされました。
これによって、水蒸気が水滴になるのでしたね。
これは、上空で雲ができるのと同じ変化でした。
容器の中の変化としては、 中がくもる が正解になります。
練習1は雲をつくる実験に関する練習問題です。
図のように容器を2つ用意して、空気を抜いたときの様子を比べます。
図1の容器には、デジタル温度計・気圧計・ゴム風船が入っています。
図2には、水と線香のけむりが入っていますね。