高校世界史B
5分で解ける!プロイセン絶対王政に関する問題
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
プロイセンという国家の成立
プロイセン という国家は2つの国が合体して成立しました。 ブランデンブルク選帝侯国 と ドイツ騎士団領 が合体したのです。
ドイツ騎士団領は16世紀にルター派を受け入れ プロイセン公国 となりました。ブランデンブルク選帝侯国とプロイセン公国が合体し、王国への昇格を許されて プロイセン王国 となりました。
これら2つの国が合体できたのはどうしてでしょうか?そう、どちらも ホーエンツォレルン家 が支配していたのです。
「 兵隊王 」と呼ばれた フリードリヒ=ヴィルヘルム1世 は、プロイセンの軍隊制度や官僚制度を整え、プロイセンが強国となっていく素地を整えました。
合理的な絶対王政!?
フリードリヒ=ヴィルヘルム1世の長男で「 大王 」とも呼ばれたのが フリードリヒ2世 でした。彼は合理的な政治、啓蒙思想に基づく絶対王政を行ったことから 啓蒙専制君主 と呼ばれています。
彼は戦争によって領土を獲得したり、洗練された サンスーシ宮殿 を建設したりしました。さらにプロイセンの経済基盤でもある グーツヘルシャフト への支援を行いました。
西ヨーロッパへの輸出用穀物の生産を目的とする グーツヘルシャフト の担い手は、領主貴族と呼ばれる ユンカー でした。
高校世界史Bの問題
- 先史時代
- 古代オリエント
- ギリシア世界
- ローマ世界
- インドの古典文明
- 東南アジア前近代史
- 中国の古典文明
- 中国の分裂・混乱期(魏晋南北朝)
- 東アジア文明圏の形成(隋・唐)
- イスラーム世界
- 中世ヨーロッパ世界の成立
- 中世ヨーロッパ世界の展開
- 中世ヨーロッパ世界の各国史
- 東アジア世界の展開
- 明・清の時代
- 中国周辺地域史
- イスラーム世界の繁栄
- ルネサンスと大航海時代
- 宗教改革
- 主権国家体制と西欧絶対王政
- イギリスの市民革命
- アメリカ世界の成立
- フランス革命とナポレオン
- ウィーン体制の成立と崩壊
- 19世紀の欧米諸国(1) 英・仏・伊・独
- 19世紀の欧米諸国(2) 露・米
- 19世紀の欧米諸国(3) 19世紀の欧米文化
- 中国と朝鮮の植民地化
- アジア諸地域の植民地化
- 帝国主義の時代
- 世界分割と列強の対立
- 帝国主義と東アジア
- 帝国主義とアジアの民族運動
- 第一次世界大戦とロシア革命
- ヴェルサイユ体制とワシントン体制
- 第一次世界大戦後の欧米諸国
- 戦間期のアジア諸地域
- 世界恐慌とファシズム諸国の侵略
- 第二次世界大戦と戦後秩序の形成
- 米ソ冷戦の時代
- 冷戦の激化と西欧・日本の経済復興
- 第三勢力の台頭と米ソの歩み寄り
- 自立を強める東アジア
- アジア諸地域の紛争
- 経済危機と冷戦の終結
- 現代文明と各地の紛争
今回はプロイセン絶対王政についての学習でした。
それでは、内容を確認していきましょう。