高校世界史B
5分でわかる!フランスの世界進出!
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この動画の要点まとめ
ポイント
フランスの世界進出!
これでわかる!
ポイントの解説授業
インドへの進出
イギリスと同じくフランスも インドに貿易拠点を建設しました。 ルイ14世の時代に財務総監 コルベール によって再建された フランス東インド会社 を中心に、フランスもインド進出を進めていったのです。
フランスがインドに建設した拠点は ポンディシェリ と シャンデルナゴル です。この2つの拠点、地図で位置を確認しましょう。こちらを見てください。
フランスの拠点 シャンデルナゴル のすぐ南に、
イギリスの拠点 カルカッタ があります。
フランスの拠点 ポンディシェリ のすぐ北東に、
イギリスの拠点 マドラス がありますね。
ライバルである英仏の植民地がすぐ近くに建設されていたのです。この距離の近さが 英仏の間の緊張感を高めていくことになりました。
アメリカ大陸への進出
フランスはインドだけではなく、北米にも拠点を建設しました。イギリスと同じ動きですね。
代表的な植民地として、現在のカナダに建設された ケベック や、ミシシッピ川流域に建設された ルイジアナ をおさえておきましょう。
しかし、ここでもまたイギリスとフランスの拠点がぶつかります。こちらを見てください。
イギリスとフランスは、どちらもインド・北米に進出しました。両者の対立は深まり、ついには 植民地をめぐる戦争 に発展してしまうのです。ポイント3では、この戦争について詳しく見ていきます。
ポイントの2つ目は「フランスの世界進出」です。
ポイント1では イギリス に注目しましたね。
ポイント2では フランス による植民地建設について勉強します。