高校化学

高校化学
5分でわかる!デンプンの構造①

76

5分でわかる!デンプンの構造①

76

子どもの勉強から大人の学び直しまで
ハイクオリティーな授業が見放題

カンタン登録1分

この動画の要点まとめ

ポイント

デンプンの構造①

高校 化学 6章 2節 14 1 答えあり

これでわかる!
ポイントの解説授業
lecturer_avatar

今回のテーマは、「デンプンの構造」です。

lecturer_avatar

糖類には、様々な分類がありましたね。
グルコースやフルクトースは、単糖類でした。
マルトースやスクロースは、二糖類でしたね。
その他に、多糖類というものがありました。

lecturer_avatar

今回は、この多糖類を紹介していきます。

多糖類とは、単糖類がたくさん結合したもの

lecturer_avatar

多糖類といえば、加水分解によって多数の単糖類を生じるものでしたね。
言い換えると、単糖類が多数結合することによって多糖類となるのです。
多糖類を一般式で表すと、(C6H10O5)n となります。

多糖類といえばデンプンやセルロース

lecturer_avatar

多糖類の例としては、デンプンセルロースなどの種類があります。

lecturer_avatar

今回は、デンプンの構造を見ていきましょう。

デンプンは、α-グルコースが多数結合したもの

lecturer_avatar

まずは、図の左に注目してみましょう。
らせん状の構造がありますね。

高校 化学 6章 2節 14 1 図のみ

lecturer_avatar

この一部を拡大すると、図の真ん中のような六角形の構造が見えてきます。
もう少し拡大すると、図の右のように、はっきりと構造が見えてきました。

高校 化学 6章 2節 14 1 図のみ

lecturer_avatar

この構造は、α-グルコースとよく似ていますね。
実は、α-グルコースがグリコシド結合によって多数結合したのが、デンプンだったのです。

アミロースとは、直鎖状に結合したデンプン

lecturer_avatar

図のように、直鎖状に結合したデンプンのことを、アミロースと呼びます。
アミロースは、80℃程度の温水には溶けるという特徴をもちます。
分子量は104~105程度の高分子化合物です。

高校 化学 6章 2節 14 1 すべて、答えあり

この授業の先生

五十嵐 健悟 先生

「目に見えない原子や分子をいかにリアルに想像してもらうか」にこだわり、身近な事例の写真や例え話を用いて授業を展開。テストによく出るポイントと覚え方のコツを丁寧におさえていく。

デンプンの構造①
76
友達にシェアしよう!
  • 学校で使っている教科書にあわせて勉強できる

      会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
      ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
      こちらをご覧ください。

      この授業のポイント・問題を確認しよう

      高分子化合物

          会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
          ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
          こちらをご覧ください。

          天然高分子化合物

              会員登録をクリックまたはタップすると、利用規約・プライバシーポリシーに同意したものとみなします。
              ご利用のメールサービスで @try-it.jp からのメールの受信を許可して下さい。詳しくは
              こちらをご覧ください。

              高校化学